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【プロ野球】失敗は取り返せる 亀井善行 #読売ジャイアンツ #ベテラン #亀井善行誕生祭

巨人一筋15年のベテラン・亀井善行

 

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おはよっぴー!

 

昨日7月28日は私の大好きなプロ野球選手である亀井善行選手の誕生日でした。

 

昨日の試合も自身の誕生日に花を添えるかのように2安打を放ち、チームは16得点の快勝でした。

 

そんな亀井選手もなんと今年で37歳の大ベテランです。

 

巨人一筋15年です。

 

10年以上前からファンだった私からすると、ついこの間まで若手だったような感じです。

 

亀井選手に憧れて野球をしていた少年時代でした。

WBC選出から始まる2009年の大躍進

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亀井選手が最も活躍して印象に残っているのはシーズン25HR を放ち、巨人軍の5番打者に定着し、大活躍を見せた2009年だと思います。

 

その身体能力の高さはそのシーズン前から首脳陣は見抜いていました。

 

日本球界で目立った成績は残していなかった亀井選手を原監督は2009年シーズン前のWBCに選出していました。

 

以前から亀井選手が気になっていた私は嬉しかったのですが、周りからは超サプライズ選出として賛否両論でした。

 

この大会でも亀井選手は出場するとヒットを放って活躍しました。(盗塁は失敗しました笑)

 

しかし、その走攻守揃ったポテンシャルの高さはイチローからも評価されるほどのものでした。

 

そして、2009年シーズン、その時は来るべくして来ました。

 

巨人の5番打者として定着、走攻守のすべてをそつなくこなし、パンチ力と強肩も持ち味の有力選手に開花しました。

 

巨人をこれから何年も支えていくような選手になる。

 

そう誰もが思いました。

 

思うようにいかない日々

 

しかし、そこからのシーズンは苦しいシーズンが続きました。

 

2010年は打率1割台と不振が続き、2軍落ち、それからのシーズンも一軍で調子が上がったと思えば怪我をして2軍落ち、内野の守備を挑戦するなど、模索を続けましたが、結果が出ないシーズンが続きました。

 

特に、度重なる怪我に苦しみ、なかなか結果を残せませんでした。

 

亀井選手はプロ通算でも打率3割を記録したことがなく、さらに、ホームランも2009年から昨シーズンの2018年まで、2桁HRを記録したシーズンはありませんでした。

 

そんな亀井選手ですが、プロ野球の厳しい世界で、ファンにも野球関係者にも、誰からも愛され続けて、一軍で現在も活躍しています。

 

これだけ長い間結果も残せなくて、いつか戦力外になってしまうのではないかとファンとしても心配な時期もありました。

 

しかし、亀井選手は這い上がって来ました。

 

昨シーズンはシーズン後半に調子を落としたものの、2桁HR を記録。

 

今シーズンは現在打率3割超え、HRも10本に乗せています。

 

がむしゃらさ

 

私の思う亀井選手がファンに愛される理由、そして亀井選手のファンである理由でもありますが、亀井選手のどことなく感じる「がむしゃらさ」、失敗もするけど、それを取り返そうとする人間味溢れるプレースタイルや人柄が愛される要因だと思います。

 

亀井選手がまだ若手の時、中学生の私はある試合をテレビで見ていました。

 

緊迫した試合状況で満塁のチャンスで亀井選手が代打で登場しました。

 

その打席で亀井選手は一度もバットを振ることなく見逃し三振をしてしまいます。

 

その試合後亀井選手はバットを振り続けていたとテレビの解説者は言っていました。

 

その次の試合、亀井選手は、HRを打ちます

 

ひたむきに野球に向き合い、自分の失敗やうまくいかなかったことをがむしゃらに取り返そうとします。

 

そのひたむきさに神様が応えるかのように亀井選手はここぞの場面で結果を残すことが多いです。

ここぞの場面で飛び出す亀井選手のHRはがむしゃらさの延長線上にある

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その指標の1つに通算サヨナラHRは6本で、長いプロ野球の歴史上で歴代11位です。

 

この記録はさらに伸びると思いますし、チャンスに強いという印象が野球ファンには植えつけられています。

 

その中でも最近話題になったのが、2年前のシーズンのロッテ戦で、前のバッターのマギー選手が3打席連続で敬遠され、8回・10回の試合を決めるようなチャンスの場面で亀井選手との対決を選択されました。

 

亀井選手は8・10回の打席では自分の思うような打撃をさせてもらえず凡退。

 

プロ野球選手としてのプライドという点でも、試合の大事な場面で打てなかったという点でもメンタル的にかなり辛い打席が続きました。

 

そうこうしている間に延長12回にチームは勝ち越され、3度目のマギー選手の敬遠を経て、亀井選手にチャンスで打席が回って来ました。

 

もうプライドはズタズタ。

 

さらに2度のチャンスを潰し、精神的には追い詰められているはずの打席でした。

 

最後打てなかったら命取られると思って」それくらいの覚悟で臨んだ最後の打席。

 

真剣な眼差しで打席に入った亀井選手は初球から全力スイング。

 

しかし、見ていた私はその空振りを見て打てる気はしませんでした。

 

あー、気持ちが追い込まれてるなあと。

 

大学野球までしか経験のないプロ野球の世界を知らない私は勝手に思っていました。

 

しかし、、、

 

3球目。

 

ロッテ大嶺投手の変化球を全力スイング。

 

思いを乗せた打球はライトスタンド上段に吸い込まれ、逆転サヨナラ3ランHRになりました。

 

これ以上ないドラマチックな展開、そして、悔しさがにじむ打席の中、がむしゃらに今までのチャンスでの凡退という失敗を逆転サヨナラHRという結果で取り返した亀井選手の熱い姿に巨人ファンだけでなく、多くの野球関係者が感動させられました。

 

私も声をあげて喜び、知らないうちに泣いていました。

 

亀井選手も塁上を走りながら男泣き。

 

ホームインするとうなだれながらチームメイトに暖かく迎えられました。

 

このシーンは今後もファンの記憶に刻まれることだろうと思います。

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失敗は取り返せる。何度失敗してもがむしゃらに立ち上がればいい

 

失敗は取り返せるんです。

 

代打で一球も振らずに三振したあの打席、前の打者が敬遠されてなんどもチャンスを潰したあの試合、栄光から挫折・怪我を繰り返したプロ野球生活。

 

多くの失敗を繰り返しながらも、それをHRや今現在の活躍で取り返しています。

 

そんなむしゃらな亀井選手をこれからも応援していくとともに、亀井選手を見ていて強く思うのは「失敗は取り返せる」ということと「全力で取り組むことの大切さ」を感じます。

 

ただ才能があるだけでは結果を残すのは難しいんです。

 

どんなに才能があっても、努力は必ず必要。

 

才能がない場合はもっと必要。

 

イチローや原監督に認められる亀井選手でさえ毎日がむしゃらに野球に取り組んでいるんです。

 

そんなひたむきな姿勢で取り組んでいる亀井選手だからこそ、ここぞの場面で失敗を取り返す大仕事をやってのけることができる、大仕事をやってのける権利をまるで神様から与えられているようです。

 

人間は失敗する

 

生きていたら人間失敗はあるものです。

 

私自身、毎日失敗ばかりです。

 

しかし、その失敗はそれを克服しようと考えて一生懸命取り組むことで打破できるものだと亀井選手を見て思いますし、そう信じています。

 

これからもどんなに辛いことや失敗があってもひたすらに前を向いてがむしゃらに駆け抜けたいと思います。

 

亀井選手とともに笑

 

今日も暑い1日になりそうですね笑

 

熱中症には気をつけましょう。

 

いや、逆に太陽を焼き尽くすぐらいの熱い思いで生きてみるのもいいかもしれません。

 

太陽よりも暑苦しく。夏を乗り切りましょう。

 

どこまでも駆け抜けろ 地平の彼方目指し カ・メ・イ がむしゃらに追い続けろ

 

亀井選手の応援歌です。

 

私の大好きな応援歌です。

 

まさに亀井選手にぴったりの応援歌ですね。

 

これからも亀井ファンは辞めれません。

 

ばいばいぴー!

 

令和元年7月29日