よっぴーのお得でヲタクな情報.jp

知ってて得する情報とヲタクな情報を中心に発信していくフリーターブログです。

【乃木坂46】夜明けまで強がらなくていい〜歌詞解釈〜

夜明けまで強がらなくていい歌詞解釈

f:id:yoppy-ichinichi:20190822102236p:plain

乃木坂46の24枚目シングルは4期生の遠藤さくらさんがセンターを務める楽曲で、2019年9月4日に発売されます。

 

発売前の9月1日にはキャプテンの桜井玲香さんの卒業があり、今後の乃木坂46としても注目が集まる楽曲です。

悩みの日々

風が悲鳴をあげ窓ふるわせて

水道の蛇口から後悔が漏れる

 

過ぎ去った1日を振り返って

眠れなくなるほど不安になるんだ

 

誰に相談しても考えすぎだという

自分をどうやって認めればいいのか

 悩みを抱える主人公は、1日を振り返ると不安に襲われて夜も眠れません。

 

相談しても実際自分の問題ではない他人は、主人公にとっては眠れないほど悩んでいる重大な問題なのに、「考えすぎだよ」と言われます。

 

悩んでいるときはそんな簡単に割り切れないですよね。

 

自分に悩みがある主人公は自分の認め方もわからないほど落ち込んでしまいます。

 

他の人とは考え方が違うのか、自分はおかしいのか、なんだか自分が分からなくなってしまっています。

 

「風が悲鳴をあげ窓ふるわせて水道の蛇口から後悔が漏れる」というのは主人公の心情を表した情景ですね。

 

f:id:yoppy-ichinichi:20190822102317p:plain

光を求める主人公

光はどこにある

僕を照らしてくれよ

暗闇は(HEY)暗闇は(HEY)

涙を捨てる場所

希望はどこにある

生まれ変わる瞬間

夜明けまでもう

強がらなくていい

深く悩みこんでいる主人公は光を求めてもがいています。

 

いつか輝きたい、今は暗闇だけど、 光に照らされたい、そんな思いでしょうか。

 

誰からも涙が見えない暗闇でこっそり涙を流している主人公はまだもがいています。

 

自分で自分も認められない、周りの人に相談しても力になってくれない、自分を認めてもらえない主人公は暗闇で涙を流す日々を送っていました。

 

でも、その暗闇は人知れず涙を流す場所で、泣いた後は希望の光を求めて、前を向いて歩こう、誰にも見えない場所で、一人悩んだり、涙を流したりして一人で強がらなくてもいいというメッセージが込められていると感じます。

 

不安な日々は悪循環を引き起こす 

当たり前のようにできたことが

自信がなくなって

部屋を出たくない

情けない自分が

腹立たしく思えて

命の無駄遣い誰に謝るか

 不安を抱えて生きる主人公は今までできていたこともできなくなってしまいます。

 

そしてどんどん自信を失ってしまいます。

 

そんな情けない自分は、もう前を向くこともできず、部屋から出ずに閉じこもっていたいと思うほど落ち込んでしまいます。

 

親からもらったこの命を無駄遣いしているんじゃないか、そう思ってしまうほどに。

 

f:id:yoppy-ichinichi:20190822103124p:plain
 

どん底の私に光を

光はどこにある

僕を導いてくれ

太陽は(HEY)太陽は(HEY)

夢の背中を押す

明日はどこにある

よろよろと立ち上がれ

夜明けまではさあ

カッコ悪くていい

 主人公は完全に落ち込んでいます。

 

それでもやっぱり輝きたい。

 

私の暗闇にさす一筋の光のような、背中を押してくれる、力をくれるものが欲しいと、助けを求めています。

 

そんな落ち込んでしまっている人に向けて、「夜明けまではかっこ悪くてもいいから、よろよろとでも立ち上がれ」と、今は踏ん張りどころ。頑張れ。というメッセージを考えます。

 

悲しみが深いですがどこか力を与えてくれる部分です。

 

f:id:yoppy-ichinichi:20190822103205p:plain

 

差し込んだ光

朝日が見えてきた

弱音はもうはかない

今日こそは今日こそは

自分らしく生きる

光はどこにある

僕を照らしてくれよ

不安とは(HEY)不安とは(HEY)

期待の裏返しか

希望はどこにある

生まれ変わる瞬間

太陽よ(HEY)太陽よ(HEY)

連れ出してくれるのか

すぐに夜明けが来る

 よろよろと立ち上がった、深い悩みの底にいた主人公についに少しの光が差し込みます。

 

ここからは暗闇で泣いていた自分ではなく、前を向いて自分らしく生きていこうという新しい決意が表されています。

 

新しい光が差し込み、少しの不安と期待があります。

 

これからのことに期待をするということは、不安も伴うんです。

 

これからのことをどうでもいいと思っていたら、不安になったり悩んだりしないですよね。

 

不安があるということは前を向いている証拠でもあります。

 

最後には前を向いて、太陽の光に向かって進んでいく主人公が想像されます。

 

f:id:yoppy-ichinichi:20190822103255p:plain

もがき続ける日々にはいつか光がさす

「夜明けまで強がらなくていい」はどこか最初は悩み、落ち込み、光を求めて苦しむ主人公がいて、なんだか暗い印象もありますが、今が辛くても最後には報われる、そんな意味合いがある楽曲だと思います。

 

「今が辛くてどん底でも、いつか報われるから、辛い今はそんなに強がらなくてもいいよ。」

 

「光が差し込んで前を向けるようになったら自分らしく、強く生きていけばいいよ」そんな風に私は聞こえました。

 

辛い思いをしてもいい、落ち込み、悩んでもいい。

 

いつか光が差し込むから。

 

今が苦しい人たちを元気付ける、奮い立たせてくれるような楽曲になっています。

 

ぜひ聞いてみてください!